眼鏡の女医

うつ病が酷くなったら専門機関で入院を|安静治療ガイド

心の病気の治し方

診断

症状が悪化した場合には

うつ病は心の病気とも呼ばれる精神疾患の一種です。主な症状は気分の落ち込みや憂鬱などですが、身体的な症状も現れます。身体的な症状で多く見られるのは、睡眠障害と食欲の減退です。そしてこの2つの症状が強く現れている場合には、入院する必要も出てきます。うつ病は多くの場合、通院治療が行われます。しかし、命に関わるような状況や、症状が長く続いているような場合には入院することもあります。近年うつ病患者が急増していることもあり、専門の病院が非常に多くなっています。そのため、通院であっても入院であっても、患者にとってはとても治療が受けやすい環境が整ってきています。うつ病によって入院が必要となるのは、睡眠障害や食欲減退などによって身体が極度に衰弱している場合です。また、自殺願望が強く現れている場合や通院治療では症状が改善しない場合、家から出たほうが良いと判断された場合などにも入院をすすめられることがあります。入院をすることで現実的なことから逃げ出すことができるため、劇的に改善が見られる人も多くいます。

休息の重要性

うつ病で入院することの目的として最も重要なのは、身体を休めることです。通院治療では、家から病院までの移動も自分でしなければなりませんし、家に帰れば家事をしなければなりません。また、仕事があれば仕事をしなければなりませんし、ご近所との付き合いがあるかもしれません。このような何気ない日常生活全てが、うつ病患者にとっては大変苦痛となり得ます。これらの日常から一旦離れて、しっかりと休息をとることがうつ病にとっては非常に重要だと言われています。うつ病は心と身体が疲弊することで起こる病気です。脳内のセロトニンという物質とストレスなどが原因となって不足して、精神的症状や身体的症状を引き起こします。ストレスは、家事や育児、仕事、人間関係などの様々なことで蓄積されていきます。また、過剰に疲労が溜まった状態もストレスとなります。なので、突かれきった心と身体をしっかりと休めることが必要なのです。実際にうつ病を発症したときだけでなく、うつ病の予防としても休息は非常に効果的です。ストレスや疲れを感じたら、早めに休息をとるようにしましょう。